Love Earth Bracelet とは

Zero Waste Advocacy Projectという環境問題啓発プログラムを通して、
LOOBで活動している現地ユースたちが考案したフェアトレード商品です。
みんなでつけることによって環境保護活動の一体感とその認識を一人でも多くの方にもってもらうことを目標にしています。


NavaisというLOOB提携コミュニティに住む職人親子による手作りのペーパービーズです。
利用されなければ埋立地に行くはずだった厚紙等を消毒して一つ一つ丁寧に作られています。全5色それぞれに表す意味があり、緑Greenは空気Air, 黄Yellowは光Light, 青Blueは水Water, 茶Brownは土地Land, 赤Redは生命Life を表しています。
フィリピンの現状
01
ASEAN第3位の
固定廃棄物排出国
I固形廃棄物処理はフィリピンの最も深刻な環境問題の一つで、固形廃棄物の量は年々増加しています。ごみの焼却が禁止されているフィリピンにおいて埋め立てが主な廃棄物処理の方法です。
そして埋立地の近くには、このゴミ山からゴミを拾ってリサイクルすることで生計を立てて暮らしている人々がいます。しかし彼らの存在を多くの市民は知りません。廃棄物の収集と管理は持続可能な地域社会を確保するために不可欠な公共サービスであることを認識することが今重要です。
02
プラスチックごみと
海洋への流出
Iフィリピンではサリサリストアやスーパーマーケットで日用品を安価で少量な個包装で購入する人が多くいます。そして多くの企業が使い捨てかつ安価なプラスチックで商品を包装し、貧困層の手に届きやすくしています。
フィリピンではそうした大量のプラスチックごみの約20%が海に流出しています。こうした水質汚染は、フィリピンの多くの人々が水路や川、沿岸地域に住んでることに加え、不適切な廃棄物処理と未発達な排水施設にも起因します。
03
LOOBユースの
環境保護活動
LOOBはフィリピンの環境問題に対し、
若者育成という形で持続可能な解決に
取り組んでいます。Zero Waste Advocacy Projectでは現地の学校を訪問し、レクチャーと経験を積んだLOOBのスタッフとユースが前に立ち環境問題の啓発をしています。
イロイロ市内唯一のビーチであるヴィラビーチのビーチクリーン活動に積極的に参加しており、特に ESAP の期間中ビーチの清掃を行っています。また、イロイロ州ドゥマンガスの 1 ヘクタールの地域に 5,000 本のマングローブを植える植林活動を開始しました。